写真家・高砂淳二さんの「ナイト・レインボウ」という作品群を、スライド映写して多くの人に見ていただきたいな、と言うのがこのプロジェクトのそもそもの発端でした。そして、この写真を撮るきっかけになったのが、ハワイのカフナである、カイポ・カネアクアさんであることも、高砂さんからお聞きしていました。そこで高砂さんにそのイベント開催に際し、「カイポさん、来日していただけないですかね?」とご相談したところ、高砂さんの心あるお計らいによりカイポさんに快諾していただき、この企画が実現しました。才能ある民族音楽家・若林忠宏さんも参加していただけたことは、無上の喜びでした。
また、この縁がきっかけで、カイポさんは9月に再来日。9月23日に産科医・竹内正人先生主催による、カフナカンファレンスを開催。またも、好評を博しました。
フォトセッション「ナイト・レインボウ」
ナビゲーター:高砂淳二(写真家)
ハワイで古来より「最高の祝福」と言われている「夜の虹・ナイトレインボウ」や、さまざまな自然の情景を投影しながら、高砂淳二が、その意味や、美しさや、撮影秘話などを語ります。
トークショー「ハワイの叡智に耳を傾ける」
出演:高砂淳二(写真家)、カイポ・カネアクア(ハワイアン・ヒーラー)
ハワイに昔から伝わる、薬草、ロミロミ(マッサージ)などにより、病気の人を癒し、精神文化を広めるカイポ・カネアクアをハワイより招き、古代ハワイアンに深沈と受け継がれてきた叡智に耳を傾けながら、われわれの遺伝子にも組み込まれているであろう、母なる大地の教えを蘇えらせていきます。カイポ・カネアクアをハワイの師と仰ぐ、写真家・高砂淳二がフォトセッションに引き続きナビゲーターを務めます。
音楽演奏「スローミュージック」
演奏:若林忠弘(民族音楽家)
世界各国の民族楽器を弾きこなす民族音楽センター主宰・若林忠宏の音楽演奏です。地球との繋がりを取り戻し共に生きるのが「スローライフ」なら、そのBGMは民族音楽、すなわち「スローミュージック」なのだと氏は語ります。インド音楽からアフリカ太鼓、ギリシア演歌にアラビア音楽まで世界の楽器を操るカリスマ演奏家、自称「民族音楽カメレオン」多種多様な民族音楽の演奏を堪能していただきます。また、民族音楽や民族楽器の歴史や魅力なども大いに語ってもらいます。
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