著者:菊池木乃実 発行:角川書店
退行催眠(ヒプノセラピ-)のセラピストである友人の中野さんの紹介で、
この本と出合うことが出来ました。
かねてから中野さんと著者の菊池さんとは知り合い同士だったのですが、
ポールさんの日本での講演会にふたりで一緒に行ったことが、
ポールさんと出会うきっかけになったということです。
そして、それが縁で、ポールさんと菊池さんは、昨秋ご結婚されたのだそうです。
そういう経緯の中から、この本は生まれました。
ポールさんの人生前半は華麗で豪奢な生活に彩られていました。
シェフとして豪華客船で世界中を巡り、
下船した後は、カナダの大富豪の運転手として、
絢爛豪華な生活の日々を過ごしていたといいます。
しかし、そんな裕福な生活への興味を急激に失ったポールさんはアイスランドへの旅に出、
そこで、ある啓示を受けるのです。
以降、ポールさんは身ひとつで世界を歩いて渡り、
人々と出会い、地球の素晴らしさを説き、その地に植樹をしていくのです。
壮絶ではあるが、受身ではないので、悲惨さは全くない。
自分は地球に生かされていると明言するポールさんに、決して迷いはないのです。
是非、ご一読をお薦めします。
貴方の、モノの見方や人生観が変わる、きっかけになるかもしれませんよ。
近々、私共のイベントにご登場いただく予定にもなっています。ご期待ください。
クサカワ ハジメ
最近のコメント